第70回美学会全国大会


お知らせ

2019/10/10
第70回美学会全国大会は、大変残念ながら台風19号の影響により中止と決定しました。何よりも発表者の方々には、発表の機会を失わせる結果となり、台風の猛威の前には為す術もないとはいえ誠に遺憾に存じます。参加を楽しみにしていた会員諸氏にも、何と申し上げて良いか分かりません。
発表者を含む会員の方々には、追ってまた色々なことに関して、恐らくは美学会を通じて連絡を差し上げます。

2019年10月10日
第70回美学会全国大会実行委員長 木村建哉(成城大学)
2019/10/08
台風19号が12日午前中には西日本を、午後あるいは夕刻以降には東日本を直撃する可能性が高まっています。
大会の中止あるいは部分的中止の可能性があり、大会実行委員長または会長の判断により決定する予定で、決定次第可能な限り速やかに大会ウェブサイト、美学会ウェブサイト、美学会Twitterアカウントで告知します。
なお、新幹線や小田急線の計画運休が発表された場合には、ただちに大会の中止あるいは部分的中止を判断する可能性が高いことも申し添えます。
2019/10/02
10月13日(日)若手研究者フォーラム〈会場3〉映像・演劇 中の発表、小出咲(東京大学)「映像芸術における音楽と物語の関係」は発表者体調不良により中止となりました。
2019/09/20
10月13日(日)〈分科会9〉現代の美学(2) 中の発表、片桐亜古(京都大学)「パレイゾンとエーコ」は中止となりました。
2019/09/20
発表要旨を公開しました
2019/09/18
大会ポスターを公開しました
2019/08/20
託児保育と在宅保育サービス等の利用への助成」の情報を更新しました
2019/08/07
「第70回美学会全国大会」公式サイト開設しました

第70回美学会全国大会スケジュール


10月12日(土)

12:00-12:50
総会 007教室(7号館4階)
13:00-14:25
研究発表1(4分科会×2コマ)(7号館2、3階)
14:40-16:50
委員会推薦枠研究発表(3コマ)007教室(7号館4階)
17:00-19:00
当番校企画シンポジウム 007教室(7号館4階)

10月13日(日)

9:30-12:25
若手研究者フォーラム(5会場×5コマ)(7号館2、3階)
12:25-13:20
昼休憩
13:20-15:30
研究発表2(5分科会×3コマ、ただし1分科会は2コマで総数14コマ)(7号館2、3階)
15:40-17:50
研究発表3(5分科会×3コマ)(7号館2、3階)
18:00-20:00
懇親会 7号館地下ラウンジ

プログラム


10月12日(土)午後


【研究発表1】13:00~14:25

〈分科会1〉 日本・東洋美術史 731教室(7号館3階)

13:00
~13:40
篠原聰
(東海大学)
「浮世絵画派」の躍進
――鏑木清方の新浮世絵と大正期の文展(日本画)・南画・版画
13:45
~14:25
丁乙
(東京大学)
銭鍾書の「虚色」論
――中国の伝統的詩論の発展形――

〈分科会2〉 現代の美学(1) 732教室(7号館3階)

13:00
~13:40
牧野圭子
(成城大学)
異国情緒を感じるという経験
――新実験美学の理論に基づく説明の試み――
13:45
~14:25
青田麻未
(成城大学)
居住環境における「親しみ」の美的経験の成立条件

〈分科会3〉 現代ドイツ美学・芸術論 733教室(7号館3階)

13:00
~13:40
水野俊
(慶應義塾大学)
ヨーゼフ・ボイスと「総合芸術作品」
――1980年代の言説におけるドイツ文化への言及
13:45
~14:25
石田圭子
(神戸大学)
K・H・ボーラーの「突然性 Plötzlichkeit」をめぐって

〈分科会4〉 現代の音楽 723教室(7号館2階)

13:00
~13:40
中川克志
(横浜国立大学)
台湾におけるサウンド・アート研究試論
――ワン・フーレイ(王福瑞、WANG Fujui)の場合――
13:45
~14:25
曹有敬
(東京大学)
B. A. ツィンマーマンの「球体的時間(Kugelgestalt der Zeit)」と政治的理念の表象
――ツィンマーマンとダールハウスの論評を手掛かりに――

【委員会推薦枠研究発表】14:40-16:50 会場:007教室(7号館4階)

14:40
~15:20
仲間裕子
(立命館大学)
風景のメランコリー
――思想と歴史的文脈から
15:25
~16:05
室井尚
(横浜国立大学)
美学という呪い
――美学会と芸術研究
16:10
~16:50
吉岡洋
(京都大学)
美学は何の役に立つのか?

【開催校企画シンポジウム】17:00~19:00 会場:007教室(成城大学7号館4階)


テーマ:「あしたはどっちだ――美学会に未来はあるか?」

コーディネーター
室井尚(横浜国立大学)、木村建哉(成城大学)
パネリスト
森功次(大妻女子大学)、加須屋明子(京都市立芸術大学)、吉田寛(東京大学)、岡田温司(京都大学)
司会
木村建哉

10月13日(日)午前


【若手研究者フォーラム】09:30~12:25

〈会場1〉現代美術 731教室(7号館3階)

09:30
~10:00
岡俊一郎
(東京大学)
スザンヌ・レイシーの芸術実践における政治性と形式の関係
――1970年代・80年代を中心に――
10:05
~10:35
飯盛希
(東京藝術大学)
60年代における視覚性の転換
――ロバート・モリスとマーシャル・マクルーハンの美学的志向
10:40
~11:10
池田淳史
(早稲田大学)
クリスチャン・ボルタンスキーによる聖遺物の表現
11:20
~11:50
森敬洋
(立命館大学)
「ユーザー参加型芸術」における「参加」とは何か
11:55
~12:25
谷口光子
(日本大学)
芸術活動におけるSubjectivityと署名の関係についての考察

〈会場2〉 美術と工芸 732教室(7号館3階)

09:30
~10:00
城﨑有沙
(ヴェネツィア建築大学)
ある建築家の肖像−−建築家ジルベルト・エッレーラと大戦間ヴェネツィアの建築をめぐる状況――
10:05
~10:35
若名咲香
(筑波大学)
J. W. ウォーターハウスの花を摘む女性図像の考察
――ペルセポネ神話と〈暗い〉ギリシア
10:40
~11:10
冨依美音
(京都大学)
戦後沖縄現代陶芸の形成に関する考察
――日本復帰直前期の状況を起点として−−
11:20
~11:50
関根春花
(関西学院大学)
ローレンス・アルマ=タデマにおけるエジプト表象の背景
11:55
~12:25
松田真莉子
(北海道大学)
ジョルジュ・バタイユ『マネ』再考
――《ステファヌ・マラルメの肖像》をめぐって

〈会場3〉 映像・演劇 733教室(7号館3階)

09:30
~10:00
小出咲
(東京大学)
映像芸術における音楽と物語の関係 ※発表は中止となりました
10:05
~10:35
田中幸子
(上智大学)
小津映画の環境構築
10:40
~11:10
田嶋麗
(実践女子大学)
日本の芸能における「もどき」の二面性について
11:20
~11:50
金山朝美
(関西学院大学)
性描写に感じられる情緒
――「余情」・「幽玄」との関連――
11:55
~12:25
吉水佑奈
(神戸大学)
音は何を生み出すのか
――アントナン・アルトー『神の裁きと訣別するため』分析

〈会場4〉 美学(1) 723教室(7号館2階)

09:30
~10:00
冨士盛健雄
(東京大学)
アガンベン『身体の使用』における「生の形式」
――フーコー「生存の美学」批判から
10:05
~10:35
栁澤広美
(成城大学)
純粋志向的対象としての芸術作品
――インガルデン美学の有効性
10:40
~11:10
宇都広樹
(筑波大学)
ジョルジュ・カンギレムにおける生命と技術の問題
11:20
~11:50
和田寧路
(成城大学)
美的対象としての超芸術トマソン
――機能美的質としての「匿名性」
11:55
~12:25
中村魁
(京都大学)
証言者(アウクトル)としての作者
――ジョルジョ・アガンベンにおける作者の位置

〈会場5〉 美学(2)  721教室(7号館2階)

09:30
~10:00
植村遼平
(慶應義塾大学)
O.メシアン《前奏曲集》(1928-29)における「移高の限られた旋法」と色彩の関係
10:05
~10:35
上月翔太
(大阪大学)
ダクチュロス・ヘクサメトロスと聖書
――古代末期聖書叙事詩詩人たちの「教化」の詩学に向けて――
10:40
~11:10
濱田明日郎
(京都大学)
アンリ・ベルクソンにおける収縮概念の美学的展開
11:20
~11:50
足立恵理子
(京都大学)
柳宗悦における神秘主義と美
――新プラトン主義の影響から――
11:55
~12:25
坂東晴妃
(大阪大学)
環境美学とサウンドスケープの鑑賞の問題

10月13日(日)午後


【研究発表2】13:20~15:30

〈分科会5〉 西洋美術(1)  731教室(7号館3階)

13:20
~14:00
富岡進一
(郡山市立美術館)
J. M. W. ターナー作《ナポリの漁師マサニエッロに指輪を与えるウンディーネ》と《太陽の中に立つ天使》
――帝国主義から人道主義へ
14:05
~14:45
大城茉里恵
(成城大学)
変化するillustration概念:図解しないビアズリーの挿絵とクレインの挿絵理論
14:50
~15:30
橘高 彫斗
(大阪大学)
ジョン・ラスキンの『近代画家論』第一巻に見る鑑賞と享受の過程

〈分科会6〉 映画 732教室(7号館3階)

13:20
~14:00
西橋卓也
(神戸大学)
初期映画における黒人と白人のイメージの揺動について
――『煙突掃除夫と製粉業者』を中心に
14:05
~14:45
具慧原
(東京大学)
日本映画の「日本的なもの」をめぐる諸言説
――1930年代の批評言説を中心に

〈分科会7〉 20世紀美術(1)  733教室(7号館3階)

13:20
~14:00
後藤文子
(慶應義塾大学)
ヴァイマル・バウハウスと庭園芸術
14:05
~14:45
亀山裕亮
(慶應義塾大学)
ムンクの壁画制作における技法選択と色彩表現
――同時代ノルウェーの言説および実践との対話――
14:50
~15:30
利根川 由奈
(早稲田大学)
1930‐40年代アメリカにおけるルネ・マグリットと「幻想」

〈分科会8〉 日本の美学(1) 723教室(7号館2階)

13:20
~14:00
柳川太希
(成城大学)
いけばな作品という考え方
――勅使河原蒼風の言説を美学的に解釈する――
14:05
~14:45
片山俊宏
(広島大学)
丹田の身体感覚に関する美学的考察
――身心療法「岡田式静坐法」の身体技法論を通して――
14:50
~15:30
ワナ・ロレダナ・スコルシ
(京都大学)
明治中期の日本庭園における自然の表象
――横井時冬『園芸考』の分析――

〈分科会9〉 現代の美学(2)  721教室(7号館2階)

13:20
~14:00
片桐亜古
(京都大学)
パレイゾンとエーコ
――作品の「開かれ」をめぐって
※発表は中止となりました
14:05
~14:45
佐藤香奈穂
(京都大学)
バートルビー、蜂起の身振り
――ジョルジュ・ディディ=ユベルマンの欲望論を通じて
14:50
~15:30
鈴木亘
(東京大学)
ジャック・ランシエールの思想展開におけるマラルメの地位

【研究発表3】15:40~17:50


〈分科会10〉 西洋美術史(2)  731教室(7号館3階)

15:40
~16:20
小松浩之
(京都外国語大学)
ルカ・ジョルダーノ「サルーテ聖堂祭壇画群」の制作経緯にかんする一考察
――17世紀ヴェネツィアにおける16世紀ヴェネツィア絵画受容の観点から
16:25
~17:05
国清景子
(関西学院大学)
レンブラント作《屠られた雄牛》をめぐって
――粗い仕上げが作品に付与したもの
17:10
~17:50
湯浅茉衣
(東京大学)
ドラクロワによるマルコス・ボツァリスの挿話の絵画化
――フランス王政復古期におけるギリシア独立戦争の表象とその検閲をめぐって――

〈分科会11〉 写真  732教室(7号館3階)

15:40
~16:20
角田かるあ
(慶應義塾大学)
未来主義写真家A.G.ブラガーリアが目指した芸術表現
――フォトディナミズモと「運動主義芸術」を中心に――
16:25
~17:05
磯谷有亮
(大阪大学)
写真集『フォトグラフィ』(1930)
――両世界大戦間期フランスにおける写真とグラフィックアート
17:10
~17:50
折居耕拓
(大阪大学)
ロラン・バルトの写真論における映像と観者、そして作者
――写真の演劇性について――

〈分科会12〉 20世紀美術(2)  733教室(7号館3階)

15:40
~16:20
河珠彦
(東京大学)
芸術におけるサイト・スペシフィシティ概念の再考
――リチャード・セラ『傾いた弧』に関する議論を手がかりに――
16:25
~17:05
松本理沙
(京都大学)
ロバート・モリス《グランドラピッズ・プロジェクト》に関する考察
――モリスの造形論と公的機関による企図の交差から
17:10
~17:50
パヴェウ・パフチャレク
(大阪大学)
草間彌生とクイア理論

〈分科会13〉 日本の美学(2) 723教室(7号館2階)

15:40
~16:20
劉佳
(東京大学)
園頼三の音楽的感興論におけるカンディンスキー受容
16:25
~17:05
浪波利奈
(聖心女子大学)
河井寬次郎の詞句「仕事が仕事をしてゐる仕事」について
――その成立過程と思想的背景――
17:10
~17:50
遠藤太良
(京都大学)
保田與重郎の芸術論
――戦後の美術批評を中心に

〈分科会14〉 音楽学・音楽史 721教室(7号館2階)

15:40
~16:20
木村遥
(関西学院大学)
18 世紀中頃のフランスにおけるハーディ・ガーディの構造と奏法
――シャルル・バトン《ハーディ・ガーディのための 6 つのソナタ》(1741)の分析から
16:25
~17:05
米良ゆき
(活水女子大学)
J.マッテゾンの感覚主義再考
――理性と感性の倫理的意義をめぐって――
17:10
~17:50
大矢未来
(ウィーン大学)
ペーター・コンヴィチュニーの《ばらの騎士》演出

大会参加案内


参加申込
美学会会員の方の参加申込みは、8月下旬に郵送される大会パンフレットに同封の葉書にて承ります。
9月20日(金)までに御郵送下さい。
非会員の方は、当日受付にて承ります。
大会参加費
一般会員 2,000円
学生・若手会員 1,000円
※9月20日(金)までに事前振り込みの場合にはそれぞれ500円の割引があります。大会パンフレットに同封の振込用紙を御使用下さい。
非会員 1,000円(聴講のみ、質問は御遠慮下さい。)
懇親会について
10月13日(日) 18:00より7号館地下ラウンジにて。

懇親会参加費:
一般会員5,000円、学生・若手会員3,000円
※9月20日(金)までに事前振り込みの場合にはそれぞれ500円の割引があります。大会パンフレットに同封の振込用紙を御使用下さい。
昼食について
10月13日(日)には学生食堂は営業しておりません。また近隣の飲食店も、日曜は営業していない店舗がございます。
つきましては、事前にご希望の方にのみ1000円でお弁当を 用意いたします。ご希望の際は、同封葉書の該当の欄に記入の上、9月20日(金)までに同封の振込用紙にて弁当代のお振込みをお願いいたします。
その他
季節柄、ホテルの予約が取り難いことが予想されますので、お早目にご用意ください。
発表会場の詳細につきましては、8月下旬に郵送する大会パンフレットと本ウェブサイトにて後日お知らせいたします。

所属機関長への「出張依頼書」が必要な方は、機関名・所在地・機関長名を明記の上、以下の美学会本部宛までに 9月11日(水)必着でお申し出ください。

〒606-8501 京都市左京区吉田下阿達町46
稲盛財団記念館内こころの未来研究センター 吉岡研究室内
E-mail: office@bigakukai.jp

託児保育と在宅保育サービス等の利用への助成

詳細はリンク先の該当項目を御覧下さい。

会場アクセス

所在地

〒157‐8511 東京都世田谷区成城6‐1‐20 成城大学

交通アクセス

会場は小田急線「成城学園前駅」(新宿から急行で約15分、渋谷からの場合は井の頭線急行で下北沢まで出て下りの急行に乗り換え、計約20分)下車で徒歩約4分です。なお快速急行は「成城学園前駅」には停車しませんので御注意下さい。

東京駅からは中央線快速で新宿まで15分程度、羽田空港からは東京モノレールで浜松町に出て山手線で渋谷まで計40分程度です。(紹介したのは代表的な経路です。)

より詳しいアクセスと小田急線「成城学園前駅」から大学までの地図については、下記リンクを御参照下さい。

http://www.seijo.ac.jp/access/

第70回美学会全国大会実行委員会

委員長 木村建哉(成城大学)
事務局長 赤塚健太郎(成城大学)
実行委員 山下純照(成城大学)
実行委員 喜多崎親(成城大学)
実行委員 津上英輔(成城大学)
実行委員 匂坂智昭(成城大学)